ザリガニは水槽の中で飼育されるので水草を必要とします。

そして水草を食べもしますので出来るだけザリガニに合った水草を選びましょう。

今回は3種類の水草の特徴を調べました。

ザリガニ 水草 アナカリス

水草の種類

ザリガニに与えられる水草ではアナカリス、マツモ、カボンバの3種類が挙げられます。

アナカリスは別名「オオカナダモ」。

アナカリスは飼育における水草として有名でメダカの飼育や金魚に熱帯魚、そしてイモリなどにも使われている水草です。

長く太めの茎が特徴で物によっては1mまで行くことがあります。

本来、日本には存在しなかった水草で生物実験の際に日本に持ち込まれ繁殖しました。

汚染された水(弱酸性~弱アルカリ性)や低い温度(13~30℃)にも耐える耐久性の高い水草で枯れにくいという事もあって

の繁殖力の高さです。

アナカリスは花が咲く事があり白い花が咲きます。

マツモは根を持たず、水面に浮いていたり、水中を漂っている水草でアナカリスとは違い外来種では無く元から日本に存在している水草です。

栽培が簡単で、他の水草と違い環境適応能力が非常に高く、日本だけでなく世界中の沼や川で大量に自生しています。

またマツモは水槽内を綺麗に出来るという浄化能力を持ち、変に安めのろ過装置を入れるよりはマツモの方が良いという事もある程マツモは水草として有能です。

カボンバは大きく横に広がって膨れたフォルムが特徴で、他国から運ばれて来たカボンバは日本に住み着き自生したというアナカリスと同じ帰化植物です。

人の手によって持ち込まれ勝手に繁殖していったカボンバですが水質の違いに弱く、軟水を好み、硬水とアルカリ性は非常に相性が悪いです。

弱酸性には強いのですがアルカリ性の水質になってしまうとカボンバは耐えれずバラバラになってしまうので耐久性ではアナカリスより低いです。

ただ日本の水は基本軟水ですので水草としては適任では無いという事では無いですね。

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まとめ

3種類の水草の内で耐久性が高く栽培が容易なのはアナカリスとマツモ。

カボンバは他の水草に比べると耐久性が低いので劣っていると思われますが、カボンバは寒さに強く、凍らない様にすれば屋外でも越冬が出来る程には寒さに強く、色合いも鮮やかなライトグリーンですので水槽のレイアウトとしては良いんじゃないでしょうか。

個人的には調べた結果でオススメする順位は

1位、マツモ

2位 アナカリス

3位 カボンバです。

やはりマツモとアナカリスは耐久性があるのと、マツモには浄化能力の高さがありますのでマツモが一番水草としては良いのでは無いかと思われます、

後は水槽のレイアウト次第でどの水草が合うかにもよりますので、この結果はあくまで性能面になります。

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