みなさんがよく目にしているザリガニは赤いものが大概ですよね。

イラストのザリガニも大部分が赤く、我々がよく知っているザリガニそのものです。

筆者も子供の頃に飼育したりザリガニ釣りをしたときには赤色のザリガニしか目にしたことがありませんでした。

どれだけ立派で赤いかを友達と競ったり・・・。

しかし、まれに図鑑やインターネットの画像などで、鮮やかな青色だったり、黒色のザリガニを目にしたことがある方も多いのではないでしょうか。

元来の赤いザリガニもかっこいいけど、黒色もとてもクール。

ではなぜこのように同じザリガニであるのに、色違いの物が存在するのでしょうか?

ザリガニ 色 黒い

色の黒いザリガニとは

我々が普段用水路などで見かけるザリガニのほとんどがアメリカザリガニです。

ザリガニにはいくつか種類がありますが、ニホンザリガニなどは東北や北の方にしか存在しません。

ではこの我々がよく知っているアメリカザリガニ。

大概が褐色の体を持っているのですが、そうでない個体が存在します。

それが先に述べた黒色のザリガニです。

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環境や食べ物による色の変化

ひっそりと水辺に生息しているザリガニ達・・・

実は、周囲の環境であったり、食べる物によって体の色が変化するのです。

周囲の環境や食べ物に合わせて、生活のスタイルであったり、姿形を変えるのは人間も含め、数多くの生き物がそうであります。

外敵に襲われかねない環境であれば周囲の景色に擬態する必要があったり、逆に毒を持っているように偽るように派手な体色に変える生き物もいます。

ザリガニもそれは例外ではなく、厳しい環境であったり、口に入れるものによって色を変える個体が存在するのです。

もし褐色の個体ではなく、黒色やその他の色のザリガニを見かけたら、珍しいことには変わりないのですが、一生懸命生きているのだなと人間は感じてあげなければなりませんね。

人にも人生があるように、ザリガニにも生きてきた経験があります。

そっと見守ってあげることが我々にできることなのかもしれませんね。

まとめ

いかがだったでしょうか?

いろんな生き物がいるように、さまざまな色のザリガニがいると、見ているだけで楽しいですよね。

たくさんのザリガニ達がどうやったら快適に生活していけるか考えると、また楽しみが広がりますね。

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