池や用水路など、外から連れ帰ったザリガニが抱卵していたり、またすでに家で多数飼育している中でメスのザリガニが卵を産んでいるのを見たことがある方も多いと思います。
その生まれた卵をかえそうと思っても、何をしたらいいのかわからない。
おまけに有精卵か無精卵かもわからないという方もいらっしゃるかと思います。
じゃぁなにをすればいいの・・・?
疑問に思って飼育本やインターネットに頼る方も多いのではないしょうか。
今回はザリガニの有精卵と無精卵に焦点をあててみたいと思います。
ザリガニの有精卵と無精卵の違い、色の特徴とは?
メスのザリガニが抱卵した場合、それが有精卵か無精卵であるかは色によって判別することができます。
メスのザリガニは、オスと共に生活していなくても卵を産むことがあるので、この色での判別は役立つのではないでしょうか。
有精卵
有精卵の特徴は黒っぽい色になります。
これは中にザリガニのベビー達がいて、すくすくと日々成長していることによってそのような色になります。
お母さんザリガニが安心して暮らせるような環境を整えてあげましょう。
ベビーに会える日も近いです。
無精卵
無精卵の特徴は、白っぽくクリーム色に近い色合いになります。
こちらの卵は受精に失敗してしまったり、もしくははじめから受精していない可能性もあります。
無精卵の場合は、成熟がうまくいかないので、途中でメスのお腹から落ちてしまうものが多いです。
水槽の環境に注意
有精卵の場合は、水質が悪いと、卵にカビが生えてしまうことがあり、卵の成熟を妨げてしまうので、水を常に綺麗にしてあげるよう気を配りましょう。
環境を整えていてあげれば、近いうちに元気なたくさんのベビー達に会えるはずなので楽しみにしてあげてくださいね。
また、ベビー達が生まれたら、すみやかにお母さんザリガニを別の水槽へと移動してあげて、ベビー達が安心して暮らせる環境にしてあげましょう。
まとめ
ザリガニの繁殖は、一度にたくさんのベビーが生まれることが特徴です。
一匹でも多くのベビー達に会えるよう、しっかり環境を整えてあげて、ザリガニ達が安心してくらせるようにしてあげましょう。
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