ザリガニを飼育する楽しみの中のひとつとして、餌やりがあります。
ザリガニはなんでも美味しそうにたくさん食べてくれるので、飼育する側の人間にとっても非常にやりがいがありますよね。
たくさん食べて早く大きくなってくれれば育て甲斐があります。
しかし、このザリガニの餌。
ザリガニ自体が水中で生活する生き物なので仕方がないのですが、よく見られるカビを不快に思う方も多いのではないでしょうか。
ザリガニの餌のカビの対処
ザリガニに餌を与えて数日・・・。
ふと水槽の中に目をやると、底のほうにふわふわとした白い綿のようなものを見かけることが多々あります。
これは、ザリガニが残した餌に水カビが生えてしまったことによって発生するものです。
水質の悪化を防ぐ
水質の悪化はザリガニにとって命とりになります。せっかく美味しい餌をたくさん与えても、ザリガニの暮らす環境が汚れたものであれば、それはザリガニ達にとって幸せではありません。
カビの発生した餌の食べ残しはすぐに取り除きましょう。
フィルターを入れることによって水質を維持したり、水変えをして掃除をするほうがベターかもしれません。
そしてあまりにもザリガニの食べ残しが多く、カビの生えてしまう餌が多いようであれば環境の改善を試みたほうがいいかもれませんね。
餌の量
ザリガニは雑食で基本的になんでも食べますが、餌を残す量が多いのであれば、与える量を少し減らしてみるのも手かもしれません。
ザリガニが必要としている量を探り探り与えてあげましょう。
水温にも注意
また、水温が下がっていて、活動量が減っているため、活発になりきらず餌を食べないこともあります。
ザリガニの暮らす水温が適切な温度になっているか。
冷たくなりすぎてないか気を配ってあげることが必要になってきます。
まとめ
ザリガニは雑食で体も丈夫で飼育しやすいのですが、それは安心して暮らせる環境あってのことです。
水が汚れていないか。
冷え過ぎてはいないか。
隠れ家の確保はできているか。
餌の量は適切であるか。
これらのことに気を配ってはじめて、ザリガニ達はいきいきと生活することができるのです。
大切な小さい命が、毎日のびのびと生活ができるよう、丁寧な心配りをするように心がけましょう。
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