子供の頃にザリガニ釣りをした経験のある方は多いのではないでしょうか。
その個体を家に連れ帰って水槽で飼育し、餌を与えたり。
楽しい思い出であると思います。
しかし赤ちゃんザリガニや小さな子供のザリガニを飼ったことのある方は案外少ないのではないでしょうか。
小さな命を無駄にするわけにはいかず、泣く泣く元いた場所にかえしたり。
また、自分の子供が連れ帰ってきた子供のザリガニをどうしていいかわらなくなって困惑する方も多いと思います。
そこで今回は、ザリガニの子供の飼い方を紹介したいと思います。
ザリガニの子供はどうしたらいい? 飼い方のコツ
日本で見かけるザリガニの多くがアメリカザリガニです。
このアメリカザリガニは褐色でずっしりとしていて大きく立派です。
その見た目と比例して繁殖力が強く、丈夫な個体が多いです。
水質
このザリガニを飼うポイントは、水の綺麗な環境で飼育することです。
我々が綺麗な空気を吸って生活するのと同じく、ザリガニも綺麗な水で飼ってあげましょう。
必要に応じて、フィルターを用意したり、掃除をしてあげる必要があります。
水温
水温も大切です。
あまりに冷たい水であると動きが悪くなり、冬眠の状態になってしまいます。
室温程度の水温にするよう心がけましょう。
充分なスペース
ザリガニは縄張り意識が強い生き物です。
狭い環境で飼育せず、充分なスペースを用意してあげると、仲間と喧嘩したりすることが減ります。
また水槽の中に、隠れ家になるような砂、水草や石などを入れることも大切です。
餌
餌は市販のザリガニ用の餌を用意してあげると良いでしょう。
ザリガニは雑食なので基本的にはなんでも口にはしますが、必要な栄養であったり、飼育する人間側の負担も考えれば、このような餌に頼る方が良いかもしれません。
以上のような条件を整えてあげることによって、子供だったザリガニもあっという間に大人になります。
ザリガニは成長も早いので、目に見える姿形の変化が魅力的で、飼育が楽しめるのではないでしょうか。
まとめ
成長が早く、丈夫なザリガニであったでも、それは必要な環境の条件が揃ってこそです。
ザリガニ達が楽しく生活できるよう、環境を整えていってあげなければなりませんね。
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