ザリガニはペットショップで購入する事も出来ますが、子どもが川で釣ってきたりもしますよね。
いざ「飼いたい!!」となったとしても、疑問点がいっぱいです。
まず水。
水道水で良いのかな?
水の量ってどのくらい必要?
快適な環境を調べてみました。
ザリガニの入れ物
ザリガニは、どんな入れ物でも飼えます。
バケツで飼っている方もいらっしゃいますがちゃんと飼うなら水槽が基本です。
大きさは60センチで2~3匹まで。
1匹ならもう少し小さくても良いでしょう。
プラスチックのケースでも大丈夫ですが、長く使うと白くなって見えなくなるのでガラスの水槽にしましょう。
水道水でも大丈夫?
水道水でも全く問題ない・・・という方もいらっしゃいますし、薬剤を入れてカルキ抜きをした方がよい・・・という方もいらっしゃいます。
水道水をバケツに汲んでおいて一日置いておくとカルキが抜けるのでそれを利用するのが良いのではないでしょうか。
水の量に注意
ザリガニはエラ呼吸なので、水中の酸素がなくなると息が出来ません。
水深が深くなると酸素濃度が足りなくなりますので、かならずエアーポンプを使って水中の酸素量を保つようにしましょう。
ろ過フィルターも付けておけば掃除の回数も減らせます。
水深を深くすると、ザリガニは活発に動くようですよ。
エアーポンプを使用しないのであれば、ザリガニの背中より少し上くらいの水深にしておきましょう。そうすれば水中の酸素量も保てますし、万が一酸素が足りなくなったら、ザリガニは体を横にしてエラを空中に出して呼吸をするのだそうです。
もうちょっと水深を深くしたければ、石や流木を入れてザリガニの足場にしておけばよじ登って体をだして呼吸出来ます。
ザリガニのエラは特殊で、体が濡れていれば水の外でも酸素を取り入れる事が出来るのだとか。
良く出来ていますね。
水槽には必ずフタを!!
ザリガニは脱走の名人です。
エアーポンプのホースをつたって脱走したり足場用に・・・と置いていた流木をつたって外に出てしまったりします。
水槽にはしっかりとフタをして、ザリガニが脱走しないように注意しましょう。
まとめ
ザリガニはよく「臭い」と言われますが、それはザリガニ自体が臭うわけではなくエサなどで汚れた水の臭いです。
水深を深くしても、浅くしてもこまめに水を替えて、良い環境でザリガニを飼ってあげましょう。
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