ザリガニを飼った経験のある方は、ザリガニの繁殖に挑戦したことのある方も多いのではないでしょうか?
そうでなくともザリガニは繁殖力が強いので、たまたま連れ帰ったザリガニが抱卵していたり、あるいは雌雄一緒に飼っていることによっていつの間にか卵を産んでいた・・・という経験を持つ方も少なくないはずです。
小さくてかわいいザリガニベビーに会えることは楽しみですよね!
しかしながら、我々人間が少しでも手を抜いてしまうことで、かわいいベビー達に会えないことも実はあるのです。
カビが生えるのはどうして? ザリガニの抱卵
繁殖力も強く、一度に産む卵の数も多いことで有名なザリガニですが、実は意外とデリケートだったりするんです。
ザリガニの卵の孵化に関して必要になってくるのは、水質と水温です。
水温に注意
通常ザリガニは活動量の減ってしまう冬季を避けるように産卵を行います。
なので水温が下がりすぎないように注意しましょう。
水質に注意
もっとも大事になってくるのは水質です。
まず水質が悪く、常に汚れているような環境であれば、無精卵であればあっという間に卵にカビが生えてしまいますし、たとえ有精卵であっても水質ひとつで生まれてくるはずのベビー達に会えなくなってしまうことも十分に考えられます。
これは、有精卵が順調に育っていたとしても、餌の食べ残しにカビが生えたり、掃除を怠けてしまうことにより、水質が悪くなります。
そうしてしまうと、新鮮で綺麗な水が有精卵にまで送られず、卵達が駄目になってしまうこともあるのです。
あまりに環境が悪いと、卵はおろかお母さんザリガニにも悪影響があると言えるでしょう。
一度連れ帰ったからには責任を持ってきちんと飼育していくことが大切です。
まとめ
いかがだったでしょうか?
かっこいいザリガニを家で飼育するのにはたくさんの楽しみがあると思います。
しかし一度外から連れ帰ったのであれば、きちんと飼育するのが我々人間の義務です。
たくさんのベビー達に会うためにも、ザリガニ達にきちんとした環境を与えてあげ、優しく見守ってあげてくださいね。
一匹でも多くのかわいいザリガニベビーに会えるのが楽しみですね!
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