ザリガニを飼った経験のある方は、ザリガニの繁殖に挑戦したことのある人も多いでしょう。

ザリガニは繁殖力も強く、一度の産卵でメスが抱える卵の数も多いです。

しかしそんな中で、やはり孵化に失敗してしまう卵も必ず存在します。

これは自然界においては仕方がないことなのかもしれませんが、ではなぜ孵化の失敗が起こってしまうのか。

今回はザリガニの孵化について探ってみましょう。

ザリガニ 孵化 失敗

孵化に失敗してしまうのはどうして? ザリガニの不思議

先に述べた通り、基本的にザリガニは繁殖力も強く、丈夫です。

大切に飼育していれば長生きしますし、雌雄共に飼育していれば有精卵を持つ確立も高いでしょう。

ではなぜそんなザリガニの卵も孵化に失敗してしまうことがあるのか。

これにはザリガニが生活している環境が大きく関わってくると考えられています。

水槽の水質

ザリガニの生活している水槽の水は綺麗ですか?

水質が悪化していて、古い餌がカビの生えた状態でほったらかしにされているような環境では、いくら繁殖力の強いザリガニとは言え、容易に卵が孵化することはできないと言えるでしょう。

スポンサードリンク

水槽の水温

また水温もザリガニの孵化に大切な要素です。

通常ザリガニの産卵・孵化は、ザリガニの活動量がぐっと減ってしまう冬季を避けて行われます。

冬は水温がとても下がってしまい、ザリガニは冬眠してしまうのです。

とても産卵や孵化が行われる時期ではありません。

これは室内でザリガニを飼っていても同じことで、室内は、室外に対し、比較的気温が安定していますが、そのような環境にあっても、ザリガニにとって水温が冷たいものであればたちまち適した環境とは言えなくなってしまうでしょう。

卵の孵化を望むのであれば、安定した水温・水質をキープすることがもっとも大切になってくると言えます。

まとめ

水質や水温を安定させ、きちんと餌を食べているようであれば、ザリガニの孵化は順調に行われるものと考えられます。

ザリガニ達が安心して暮らせる環境を与えることで、たくさんのかわいいザリガニベビー達に会えるのであれば、飼育のしがいがありますよね。

もし機会があれば、みなさんもザリガニの繁殖に挑戦してみるのはいかがでしょう!

スポンサードリンク

今のあなたにおすすめの記事
スポンサードリンク