子供の頃に近所の池や沼地などでザリガニ釣りをした経験のある方は多いのではないでしょうか。
お子さんが幼稚園や学校、または友達と遊び家にザリガニを持って帰ってくる場合もあると思います。
ザリガニの大きさはさまざま。
よく見かけるのは、すでに大きくなってずっしりとした体をした赤い「アメリカザリガニ」ではないでしょうか。
それ以外のザリガニも大きなハサミを持っていてとてもかっこいいですよね。
また、ザリガニの赤ちゃんをすくってきたり、あるいは抱卵しているザリガニの卵をかえしてみたい! と思う人も多いのではないでしょうか?
ザリガニの赤ちゃんの成長
ではいざザリガニの赤ちゃんを飼育したり、卵をかえそうと思えど、肝心のなにをしていいのかわからない! と頭を悩ませる方も多いと思います。
実はこのザリガニの飼育、意外と簡単だったりします。
特にアメリカザリガニなどは、丈夫ですので、飼育した経験のない方でも大丈夫です。
水温について
赤ちゃんザリガニの飼育に必要なのは、まず水温です。
冬の水の温度だと適さないので、冬に野外で飼育するのはやめましょう。
室内の温度が適しています。
適当な温度で飼育することによって、あっという間に大人のザリガニに成長します。
餌について
生きていくのに餌も必要になります。
ザリガニは雑食なので、いろいろなものを食べることができますが、無難なのは市販のザリガニ用の餌を与えると飼育する人間の負担も減りますし、ザリガニも必要な栄養を補うことができます。
水槽内の環境について
そしてザリガニは意外と縄張り意識が強いです。
水槽内にいる匹数と水槽の大きさが比例しないと一緒に暮らしているザリガニを攻撃したり喧嘩することがあります。
飼育スペースには充分な広さを確保し、そして隠れ家にできるような水草や砂などを入れてあげることでザリガニも快適に暮らすことができます。
水質が悪くなることで命を落としてしまう個体もいるので、つねに綺麗な水でザリガニが生活できるよう、フィルターを入れてあげたり、掃除をするようにしましょう。
まとめ
元気に動きまわるかっこいいザリガニはとても魅力的ですよね。
ザリガニは一度にたくさんの卵を産むので、抱卵しているザリガニを飼育する場合には気をつけましょう。
ひとつひとつの命を大切にできるよう、我々もしっかり考えて飼育しましょう。
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