ザリガニを飼育していると、ザリガニが全然動いてくれない事があります。

あまりにも動かないと不安になってしまいますよね。

ここではそんな人のために、ザリガニが動かない時の考えられる理由を見ていこうと思います。

ザリガニ 飼育 動かない

ザリガニが動かなくなった場合の考えられる2つの理由

ザリガニが動かない理由で考えられる事は2つあります。

まず、ザリガニが動かない一番可能性が高い理由として考えられるのはザリガニが脱皮の直前であるということです。

ザリガニは脱皮直前は習性としてほとんど動かなくなります。

更に身体の色が暗くなり餌も食べる量が減るのでこれらの兆候が見られたら絶対に触らずそっとしておいてあげましょう。

動かないからと言って不安になって触ったり刺激を与えると脱皮が上手くいかない可能性があるので気をつけましょう。

そして、2つ目に考えられるザリガニが動かない理由として、ザリガニを飼育している水温がザリガニにとって生活しづらい水温になっている事です。

ザリガニは20度位の水温が適温で生活しやすい温度です。

それが15度以下になると下がり過ぎになり逆に30度以上になっても上がりすぎです。

水温は季節毎に水槽の外の温度で左右されてしまうので、冬に気温調節を行ってやらないと水温はみるみる下がりザリガニは動かなくなり冬眠をしてしまうこともあります。

なので、冬の間も水槽専用のヒーターをつけるなどをしてきちんと温度調節してあげましょう。

もちろん、水温が高すぎるのもザリガニが弱ってしまう理由になります。

換気の行われない部屋で飼育する場合、部屋のクーラーをつけっぱなしにして部屋の気温を保つか水槽に冷却用のファンやクーラーを取り付けたりしてあげましょう。

それが難しいのであれば夏の間だけでも日の当たらない涼しい部屋で飼育して水温を調節してあげましょう。

上記の2つがザリガニが動かない理由として考えられるものです。

この2つに当てはまらなさそうな場合は、その他の病気の場合があるのでよく観察して早いうちに対処してあげましょう。

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まとめ

ここまで、飼育しているザリガニが動かなくなった場合の理由について見てきました。

突然ザリガニが動かなくなったら驚くのも当然ですが焦らずによく観察し対処してあげることが飼い主として大切なことになると思います。

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