ザリガニの水換えは、ザリガニの健康を保つうえでとても重要な作業です。

しかしやりすぎは逆効果です。

ザリガニの水換えはタイミングと水量を適切に行えば、面倒な水槽の掃除の頻度を格段に下げることができます。

それでは水換えはどのくらいの頻度で行えばよいのでしょうか。

ザリガニ 水換え 頻度

水換えの量とタイミング

普通の定期的な水換えであれば、水槽全体の3分の1から4分の1が適切です。

誤って餌を与えすぎたり、ザリガニが亡くなった水槽をそのままにしてしまっていた時には半分以上水換えをしないといけないことがあります。

水換えのタイミングは、目安としては週に1度から10日に1度の割合で良いでしょう。

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水換えの手順

水槽の水を抜くときにはホースポンプなどを使うと良いでしょう。

底砂を掃除することもでき非常に便利です。

新しい水はバケツなどに汲み置きした水を使うか、塩素中和剤を使用して水道水の塩素を中和したほうが良いと思われます。

ザリガニは水道水への耐性は高いですが、水槽内のバランスを崩れてしまうことから水道水の塩素は中和しておくべきだと思います。

次に底砂を掃除するにはボトムクリーナーを用いて、砂の中に潜っていたフンや食べ残した餌を流しましょう。

また水槽に新しく入れる水は、まず水温を調整します。

最初にバケツなどに入れ、冷たければぬるま湯を、温かすぎれば冷水を入れるなどして水槽の水温と同じになるようにしましょう。

水温と水質の調整ができたら、バケツの新しい水をていねいに水槽に入れます。

底砂をかき回しているので、水槽に残っている水も汚れていて、 新しい水を注いでもすぐには透き通った水にはなりませんが、数時間の内に水全体が落ち着いてきれいな水になります。

まとめ

手順としては水槽から3分の1の量の水を抜いて、汲み置きした新しい水を水槽から抜いた量だけ水槽に注ぐというものです。

例外として腐敗臭がしたり酷く濁ったりした場合には水槽の水を全て換えましょう。

ただし、全部の水を換えることはザリガニへ大きな負担をかけることを心にとどめておきましょう。

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