ペットのザリガニの脱皮は飼い主にとってもザリガニ自身にとっても、大事な節目の大イベントですね。
ザリガニにとってはまさに命がけの大イベントです。
脱皮は無事に済んで安心している飼い主の方必見!実は脱皮後も慎重なケアが必要です。
この記事では、ザリガニの脱皮後の経過とケアの仕方をご紹介します。
脱皮直後も隔離を続けてください
ザリガニが脱皮をする時期は、ザリガニにとって最も自分が危険に晒される瞬間ですよね。
ザリガニは雑食で共食いもするので、身動きの取れない脱皮前のザリガニは他のザリガニに襲われてしまう可能性が高くなります。
脱皮する兆候が見られたらすぐに隔離してあげましょう。
それと同様、脱皮後のザリガニは、まだ殻が固まりきっておらず、甲羅はフニャフニャの状態です。
外からかかる力にとても弱いです。
まだまだ隔離し続ける必要があります。
体に触らないでください
前の項でもお伝えした通り、体が柔らかくフニャフニャのため、決して掴んだりしないで下さいね。
掴まれたザリガニは、直接内臓に衝撃を受け、最悪の場合、命にかかわります。
移動させる場合は、やさしくすくって移動してあげてください。
殻は捨てないで
脱皮後のザリガニは、大変カルシウムを必要としている状態にあります。
これは、新しい殻を固い甲羅にするためです。
脱皮が終えたら、脱皮した殻は一緒に入れたまま殻が固く戻るまで隔離の状態を続けて下さい。
たとえ、もう食べないからと言って処分しないでください。
少しずつ食べている可能性があります。
エサばかりたべて、殻を食べるペースが進まない場合は、えさの量を少し減らしてみてください。
まとめ
ザリガニの脱皮という、まさしく命がけの大イベントを安全にしっかり成し遂げさせてあげるために、脱皮の前は勿論のこと、無事脱皮が終わったあとも、飼い主さんは気を抜かずしっかりとケアをしてあげてくださいね。
ザリガニの成長を優しく見守ってあげてください。
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