子どもの頃から、触れ合う機会の多いザリガニ。
ザリガニは自然の中で見るとどれも同じ大きさに思われるかもしれませんが、実は様々な大きさのザリガニがいます。
大きさは脱皮と比例していて、そして寿命とも関係があります。
ザリガニは脱皮をして成長する
そもそもザリガニは、高い頻度で脱皮をします。
小さい子供のザリガニですと、その数も頻繁で、一年間に数回脱皮を繰り返します。
脱皮をすることで、身体を大きくして大人になっていくのです。
また、大人のザリガニになると脱皮は1年に2回ほどになります。
大人のザリガニは、だいたい6センチ前後。
6センチほどのザリガニは、年齢で言うと目安ですが2歳ほどだと言えます。
6センチ以下のザリガニは子供のザリガニなので、1歳未満ほどの年齢だと推測が出来ます。
ザリガニの寿命は、だいたい自然界で育つと長くて7年ほど。
飼育下での寿命は、4年ほどと言われています。
なので、ザリガニを捕まえる際の目安としては、子どものザリガニである6センチ以下のザリガニですとうまく育てられたら長くてあと2年ほど育てることが出来ます。
6センチ以上の大人のザリガニですと、捕まえて帰っても残りの寿命が短いのでなるべく小さい子どものザリガニを選ぶと良いでしょう。
まだ、脱皮をあまりしていない子どものザリガニは、飼育下であっても水の換えをこまめにしたり共食いしないように餌は適切な量をあげるなどすると寿命を長く育てることが出来ます。
また、ペットショップに売っている餌を利用すると栄養バランスを保つことが出来るのでザリガニも長生きしやすく、また脱皮も上手にできるので良いでしょう。
まとめ
ザリガニの脱皮と寿命に関係があるとは、知りませんでした。
たくさん脱皮をして、綺麗に脱皮できたザリガニがより寿命が長くなるので、捕まえてきた際には慎重に育てたいものですね。
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