日本に生息する外来種のザリガニと日本ザリガニの寿命について調べてみました。
アメリカザリガニと日本ザリガニの寿命の比較
日本に生息するアメリカザリガニの寿命は、野生で5年程度だそうです。
7-8年生きる例もあるようですが、7-8年はずいぶん長生きと言えるでしょう。
飼育されているザリガニは3年程生きれば、長寿になるようです。
それに対し日本ザリガニは5-10年生きるのだそうです。
日本ザリガニの生息地は北海道、東北地方と寒い地域です。
日本ザリガニは低水温を好み、高水温に弱いので飼育するのは困難のようです。
日本ザリガニの特徴
アメリカザリガニと同じ方法で飼育すると失敗してしまうそうですので、日本ザリガニを飼育する場合は気をつけましょう。
日本ザリガニの特徴について少しふれておきます。
日本ザリガニの体色は暗褐色で、アメリカザリガニに比べると丸みをおびた体形をしています。
ハサミも丸いです。
日本ザリガニを飼育する場合は他のザリガニとは混ぜずに飼育することをおすすめします。
他のザリガニが持つザリガニペストと言う伝染病があり、それに感染する恐れがあるのです。
今は、圧倒的にアメリカザリガニの繁殖率の方が多いようなので、日本ザリガニが生き残れるように大事に見守りたいですね。
世界一長寿なザリガニ
アメリカには信じられないくらい長生きのザリガニがいました。
なんと、175年も生きているそうです。
ケイブ・クレイフィッシュと言うザリガニで真っ暗な洞窟の中に生息している為、目は退化しているそうですが、長い触覚が目の役目をしているそうです。
まとめ
175年も生きているザリガニには驚きましたが、現在は日本ザリガニより、アメリカザリガニの方が多いようです。
外来種がどんどん繁殖していく中、生息地域が限られている日本ザリガニは繁殖率では負けているようですね。
日本のザリガニですから外来種に負けないで、子孫を残し続けて欲しいと思います。
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