ザリガニの水換え、どのくらいの頻度でやるのが、正解なのでしょうか？
あまり頻繁に水換えすると、ザリガニにとって身体ストレスがかかりますし、水が汚くても、ザリガニが苦しそうで元気がなくなります。
この記事では、ザリガニの水換えの頻度や、水換えの正しいやり方、濾過フィルターの設置の検討についてご紹介します。
ザリガニの水換えの頻度
ザリガニの水換えは、季節やエサによっても異なりますが、だいたい2週間〜3週間に一度が目安だといわれています。
ただ、ザリガニって結構エサを食い散らかしますよね。
なので、ニボシとかスルメとか、散らかりやすいエサを与えてしまうと水がすぐ汚れてしまうので、餌を変えるか水換えの頻度を上げなければならないわけです。
水の量はどのくらい？
エアポンプを使用しない場合は、ザリガニの背中が隠れるくらいの丁度の量が最適です。
少なくても背中が乾いてしまいますし、水深が深すぎると、水中深くには水に酸素があまり溶け込んでいないため、酸素が不足し全滅してしまう可能性があります。
水面近くには、酸素が充分溶け込んでいてザリガニが呼吸ができるのです。
水をたくさん入れると、水槽からザリガニが脱走して家の中を徘徊するということも起こりやすくなります。
脱走したザリガニは、すぐに見つかれば水槽へ戻してあげられますが、そうでないと干からびた状態で見つかることもあるので、水は背中がすっぽり隠れるくらいの量に留めておきましょう。
水換えの正しいやり方
水は、カルキ抜きしたものを使いましょう。
そして、全部の水を取り替えてしまうと、PHが突然変わる可能性があり、その変化についていけずにショック死してしまうことがあります。
なので、水槽の水の三分の一〜四分の一くらいを新しい水に交換するに留めておきましょう。
また、ザリガニは臭いといわれているのは、水の腐っているのが原因です。
水が汚 れたら頻繁に取り替えてあげれば、臭うことはありません。
濾過フィルターの設置について
ザリガニは、濾過フィルターなしでも飼育できるといわれていますが、ザリガニが元気がない、餌を食べない、苦しそうという場合は、濾過フィルターを付けてあげると、途端に元気に活動し始め、餌も食べるようになったという事例もあるみたいですよ。
まとめ
さて、いかがでしたか？
ザリガニは、水換えの頻度や水量などに注意してあげましょう。
丈夫そうですか意外とデリケートで、水槽の環境の影響を強く受けてしまうんですね。
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