ザリガニの飼育方法について調べてみるとなぜだろうと考えさせられてしまうものがたくさんあります。
例えば砂の大きさについても、川底を想定しながら用意するようにと書かれている場合もあります。
しかしよくよく考えてみると本当に砂の大きさなんて重要なのでしょうか?
脱皮するために必要な要素と考えられていますが、そのような環境でないと脱皮することは不可能なのでしょうか?
ザリガニの砂の大きさは指定されている?
確かに自然のザリガニについて考えてみれば、川底と同じような状況を作り出してあげることが重要なポイントとなります。
そうすることによって脱皮しやすくなるというのは確かに正確な情報なのでしょう。
しかし、よくよく考えてみると、泥だらけの田んぼや池などにも生息しているのがザリガニです。
ザリガニ釣りをやった人なら分かると思いますが、そのような場所でもたくさん大きなザリガニを発見することができます。
ということは、ザリガニの水槽の下に敷く砂の大きさというのはそこまで厳格に決められたものでなくても大丈夫だということです。
ちょうど良い砂や砂利を手に入れることができればそれで良いのですが、もしも用意できなかったとしてもしくはあきらめる必要はなさそうです。
何も敷かなかったとしても脱皮に成功したザリガニはたくさんいますし、下がコンクリートの用水路でも生き残ることができる生命力を持っています。
大事に育てることは大切ですが条件を整えるためにそこまで深く考える必要もなさそうです。
低コストで飼育できるというのもザリガニの魅力の一つです。
まとめ
ザリガニを飼育するために必要な砂の大きさは特に決められていないということがわかります。
色々な条件下でもたくましく生き残ってきたのがザリガニですから、ちょっと大きな砂を入れてしまったからといって脱皮に失敗するというような生き物ではありません。
なるべくベストな環境は用意してあげたいと思いますが、それだけが全てではありません。
餌を定期的に与えることなど忘れてはならないことは他にたくさんあります。
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