飼育する上で気になる病気のあれこれ。
ザリガニがかかりやすい病気にはどのようなものがあるかご存知でしょうか。
飼育する上で注意すべき病気や対処法を知っておけば、いざという時役に立つはず。
また白いザリガニを見ることがあるが、よく見かける赤いザリガニとは何が違うのでしょうか。
詳しく見ていきましょう。
ザリガニはどんな病気にかかりやすい?
飼育下でもっとも発症しやすい病気といえばバーンスポット病でしょう。
ザリガニの体のあちこちに丸くて小さなシミのような斑点が出来始めたら注意が必要。
症状が軽ければザリガニ自体が脱皮することで治ります。
しかし症状が重い時は問題です。
斑点から内部組織と癒着し脱皮が出来なくなってしまうケースがあります。
こうなると脱皮不全で亡くなってしまうことが多いのです。
この病気は水槽内の雑菌が増えることにより、弱った個体がその影響を受けて発症してしまう病気。
水換えに神経質になる必要はありませんが、少ない水での飼育は水質を悪化させやすくするので注意が必要です。
病気ではありませんが水温ショック(pHショック)というものがあります。
飼い主さんの不注意で起こる一種の事故ですね。
水交換の際、水温・水質の変化によりショック状態に陥ってしまうことで、苦しがったりジタバタしたり異常な行動を見せます。
この症状が合われた場合は一旦元の水に戻して様子を見ましょう。
水交換の際は急激に温度が変わったりすることのないよう、注意して行ってくださいね。
白いザリガニは病気なのかな?
まれに見る白いザリガニ。
アルビノであるかどうかは目を見ればわかるかと思います。
アルビノ個体であればその目は赤く、体も真っ白というよりは少しクリーム色に近いような色味であることが多いようです。
もともとの個体が白であれば、白変種などの突然変異が考えられます。
病気ではありませんので安心してください。
まとめ
食べ物を極端に偏らせることにより白いザリガニや青いザリガニに変色させることができるそうです。
主には野菜類を摂らせないということらしいのですが、この場合脱皮をすると普通にまた元の色素に戻るらしいです。
なんとなく可哀想なのでエサはバランスよく与えてあげたいものです。
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