アメリカザリガニの繁殖は夏場に行われます。

春先から雄と雌を一緒の水槽に入れ飼育していると、共寝します。

ザリガニの赤ちゃんは一度で数百~数千匹生まれます。

ザリガニの産卵の後で気をつけることは水中に空気を入れ、水を汚さないようにこまめに水を換えることです。

水を清潔に保つのはとても重要で、夏場は水が腐ると直ぐに稚ザリガニは全滅します。

水が腐る原因は餌の与え過ぎによる腐乱が主です。

そのためイトミミズなどの生き餌を適度に与えると、水が腐らずに餌を与えることができます。

ザリガニ 赤ちゃん 何匹

産卵までメスザリガニのすること

メスザリガニが成長し共寝後、腹部にびっしりと卵をつけたメスザリガニは、新鮮な水を卵に送ったり、卵を綺麗にしたりします。

卵を産卵してから孵化するまでの2週間から2か月の間、稚ザリガニが独り立ちするまでメスザリガニはエサをあまり食べません。

エサを食べる様子を見ながら、水質が悪化しないように食べ残しに注意しましょう。

卵が黒く変化してきたら孵化が近づき、産卵後には孵化した稚ザリガニは2週間ほどメスザリガニとともに過ごします。

稚ザリガニがメスザリガニと分離して行動するようになれば隔離しましょう。

稚ザリガニは7~8回脱皮を繰り返しながら成長します。稚ザリガニ同士で共食いがあるので餌をしっかり与え、隠れ家になる水草や砂利などを沢山入れてやることが大切です。

稚ザリガニを隔離するために水槽を増やしたり、大きい水槽を購入したりしましょう。

ザリガニは一度に数百匹以上産まれてくる事があるので、繁殖をする場合は、次の飼い手を決めるのか、処分するのかなど考えてからにしましょう。

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まとめ

ザリガニを繁殖させる場合、たくさんの稚ザリガニのもらい手や、処分について検討しましょう。

水槽に7~8割程度、しっかりとはった水に隠れ家や水草などを用意して環境を整え、水質に気を付けて管理します。

卵を確認してから稚ザリガニが生まれ、メスザリガニから自立するまでエサによる水質の汚れや、稚ザリガニ同士の共食いなどに気を付けて飼育することが必要になってきます。

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