飼育下ではあっても、川や用水路など本来ザリガニが生活している環境に近づけてあげたいと思うのが飼い主の気持ちというものですが、そこで大切になってくるのが水槽の底に敷く砂利や砂です。
ここではザリガニを飼育する上でオススメの底砂についてお話していきましょう。
ザリガニの水槽に底砂を置く必要性
ザリガニにとって底砂というのは、無くても生活できますがあった方がいいものと考えられます。
まず、底砂があった方がザリガニにとって平面な水槽を歩くよりも歩きやすいようです。
また、ザリガニは穴をほったりするのを好み逆に真っ白な床というのを好まないようなので底砂を敷いてあげることでストレス緩和にも繋がるようです。
よって寿命が伸びることにも繋がることになります。
ザリガニの水槽にオススメしたい底砂!
では、砂利や砂に求める効果でおすすめを発表していきたいと思います。
かつてはザリガニが平衡感覚が掴めなくなるといわれていて細かい砂が推奨されていましたが、そういった効果のある砂の代わりのものをザリガニが自分で作り出せる事が分かったため床砂は細かい砂でなくても良くなったようです。
水質の管理をしっかり行ってくれ、浄化を助けてくれるような砂がいいのであれば、ろ材になってくれるような石をおすすめします。
例えば「大磯砂」や「ろかジャリ」といった商品が良いです。
アンモニアやリンなどの吸着効果があり簡単に使い始められます。
更にpHも安定させてくれる商品なのでおすすめです。
逆に餌などの食べかすなどの大きなゴミが砂の間に入るのが気になるという人は、細かい粒の砂を使った方がいいです。
「田砂」は定番中の定番で価格も安いです。
自然な色味の砂で水槽の景観も落ち着いた雰囲気にしたいという人はオススメします。
「ボトムサンド」も独特な色味をしておりオレンジと黄色の間くらいの色で明るい水槽にしたい場合はオススメします。
自分の作りたい水槽をイメージして、底砂を選ぶのもいいと思いますし、いろんな効果を実感したいという人は色々混ぜてみても面白いかもしれませんね。
底砂1つで水槽の雰囲気も変わるので、色々試してみてください。
まとめ
ここまで、ザリガニの水槽の底砂についてお話してきました。
代表的で1度は使ったことのある砂をあげてきましたが、水槽の見た目と機能性のどちらを重視するかで選択も変わってきます。
様々な意見を聞いたり見たりして試してみてくださいね。
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