ザリガニを飼ったことのある人は、繁殖に挑戦したことのある人も多いのではないでしょうか。

そこまではいかずとも、連れ帰ったザリガニが卵を抱えていたり、雌雄を一緒に飼っていたらいつの間にか卵を産んでいた・・・というような経験をした人も多いと思います。

ザリガニは繁殖力の強い生き物なので、珍しい話ではありません。

ところで、これからザリガニを繁殖させようとしている方。

もしくは飼育しているザリガニが卵を抱卵していて、ベビーが生まれてくるときを今か今かと心待ちにしている方。

いったいいつ頃にベビーが生まれてくるのか気になりますよね。

ザリガニ 抱卵 期間

ザリガニの抱卵の期間

ザリガニの抱卵の期間に関しては、季節であったり周りの環境が大きく関わってくるようです。

水温が低い場合、なかなか卵はかえりません。

孵化に適した水温で、水質が良ければ、最低で一カ月程度で生まれてくることが多いようです。

ザリガニは通常冬場は冬眠するため、その時期に産卵は行いません。

卵が孵化する確率がぐっと下がってしまうからです。

なのでせっかくのお母さんザリガニが生んだ命を無駄にしないよう、水温が下がりすぎてないか、水質が悪くなってないか気を配る必要があると言えます。

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有精卵の場合

通常のザリガニの卵が、有精卵だった場合、卵の色は黒っぽくなります。

これは卵の成熟が順調にすすんでいる証拠なので、卵にカビが生えることがないよう、しっかりと水質を維持しましょう。

無精卵の場合

また卵の色がクリーム色に近く、白っぽい場合は無精卵である可能性が高いです。

この場合、卵は成長していかないので、途中でお母さんザリガニのお腹から落ちてしまう可能性が高いです。

そのまま放置していて水カビが生えてしまうと、水質悪化の原因となりかねませんので、早い段階で掃除するように気をつけましょう。

このように、水質・水温をしっかりキープすることで、元気なザリガニベビー達に会うことができます。

まとめ

上記のようにザリガニ達が暮らしやすい環境を与えることで、元気なザリガニベビー達に会える日もはやまるかもしれませんね。

大切に飼育してあげてください。

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