西洋料理では高級食材として扱われるロブスター。
食材名は、オマール、オマールエビ、オマールロブスター、そしてウミザリガニです。
これらロブスターは、どんな味なのでしょうか。
食感は?ロブスターのおいしい部位や、調理法などは?
近頃では、通信販売でも手軽にオマールロブスターが手に入るんですね。
昔食べたロブスターを思い出しながら調べてみました。
ロブスターのおいしい部位は?
産卵前の、メスのロブスターの卵巣が一番おいしいといわれています。
卵の入った卵巣は、良い味がでるため、料理人は特に産卵前のメスを求めます。
卵には栄養がいっぱい詰まっており、特においしいのです。
卵や卵巣の色は黒で、加熱すると赤く変わります。
卵に栄養をとられているため、卵をもったメスの肉はオスよりもやや味が落ちるそうです。
また、大きさは、450g~600gがおすすめだそうです。
250gだと小さいため風味に欠け、650g以上になると大味になりこれまた風味に欠けるそうです。
そのほか部位によってその食感を、レストランの人に聞いて調べてみました。
まずつめの部分です。
カニに近いです。
カニよりも弾力がでている感じ。
しっぽの部分は、つめよりもうちょっとしっかりした弾力があり、甘みも強い。
次に食べるときは食感についてこのような点に注目してみたいです。
主な調理法は?
調理法は、茹でるか蒸すかして、レモン汁や溶かしバターで味付けしたり、マヨネーズをつけて食べるのが定番です。
アフリカ産のケープロブスターは他のロブスターに比べ味が落ちるといわれています。
ですが、ケープ半島周辺で獲れるこのロブスターは、地元の名物となっています。
食べたときの栄養面は?
栄養面では、どんなことが期待されるのでしょうか。
ロブスターの肉は、脂肪が少なく、カルシウム、ビタミンA、B3に富んでいます。
また、コレステロールの蓄積を抑えるオメガ3も含まれています。
オメガ3は、血液中の脂質濃度を下げる働きがあるといわれています。
そのため、コレステロールや中性脂肪の値を下げる効果が考えられます。
まとめ
ロブスターに含まれるオメガ3の効果は、その他高血圧予防や、ダイエット、また花粉症やアレルギー性鼻炎の症状緩和、物忘れ予防などさまざまです。
私がいつか試してみたい調理は、「ビスク」というフレンチ風スープです。
これは、ロブスターの殻をダシに使った料理で、ローストしたロブスターの殻を煮出してダシをとり、牛乳やトマトペーストで味をととのえ、小麦粉、コーンスターチでとろみをつけるというものです。
レストランにいくのもいいですが、もっと気軽に今度は自宅でロブスターを食べてみたいです。
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