ザリガニは子供にとってはイベント的にも風物詩的にも楽しみなものですが、畑や田んぼを管理している側にとっては結構厄介な生き物です。
田んぼが一面真っ赤に染まることもあります、ザリガニの赤です。
少しの量だったら昔の子供たちは踏んづけて駆除していましたが、そんな余裕はありませんしそんなことやってくれる子供もいません。
薬品などで駆除していた時代や場所もありますが他の生物にも危害を加えてしまう恐れがありあまり良しとされません。
そんなザリガニ駆除ですが、ただ駆除するのではなく上手く駆除する方法を考えてみました。
ザリガニはどんな被害をもたらすか
ザリガニは田んぼの畦に穴をあけてしまいます。
そうすると田んぼの水が外に漏れてしまい、作物に影響を及ぼします。
またカラスが多いとこではカラスのエサにもなるのでカラスが繁殖してしまう恐れもあり、そのカラスが作物に手を出す可能性も出てきてしまいます。
田んぼ側を見てみる
畑や田んぼの側からすると毎年毎年悩みの種になっています。
駆除する方法に農薬などで駆除する方法もあります。
そういう田んぼにはザリガニの被害は少なく、作物が育ち田んぼを管理している人たちにとっては安心です。
しかしザリガニに困っている田んぼの方は無農薬でやっていると言うことになります。
ザリガニが作物のじゃまをしてしまうのは悩みですが、ザリガニがいる田んぼは無農薬なので素晴らしい仕事をしている証拠になります。
どんな駆除方法が良いのか?
ザリガニは食べても普通のエビみたいでとても美味しいです。
町内会のイベントでエビの変わりにお料理の一品として出してもらったり(パエリア、フライ、グラタン、炒飯など)近所の飲食店に無償で提供するなどいろいろ方法はあります。
その見返りで少し駆除を手伝ってもらうとかすれば交流も深められます。
そのほか学校で飼ってもらうとか授業で使ってもらうとか、ただ駆除するだけだと毎年苦痛になってしまいます。
ザリガニのことも田んぼのことも多くの人に知ってもらい協力してもらうのが一番効果的な駆除方法かも知れません。
まとめ
大人にとっては厄介なザリガニ。
しかし子供や必要としている人にとっては貴重な生き物です。
ただ駆除するだけでなく、何か役に立つようにすれば、駆除される方も救われるかも知れません。
また欲しがっている団体や施設などあるかも知れないので、ザリガニの特徴をもっと知って必要としているところへ相談するのが一番かもしれません。
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