冬間近になってくると、ザリガニは冬眠の準備を始めます。
冬眠は、餌の少ない時期に無駄な体力を使わないようにする大切な行為ですので、その冬眠の仕方も重要なポイントです。
土とザリガニの冬眠
通常、自然界でのザリガニは池や川、田んぼなどに生息しています。
比較的、泥の多いところで水面から水底まで浅いところにいます。
ザリガニの冬眠には、この泥や土がとても重要です。
ザリガニが冬眠準備を始めると、餌をたくさん食べて蓄えます。
だいたい、秋口の餌が多い時期に蓄えているようです。
なので、もし飼育している場合もこの時期に合わせて、餌を多めに与えてあげましょう。
餌を多めに与えると、水の汚くなるスピードも速くなるので水の換えもこまめに行うと良いです。
栄養を蓄えて、いざ冬眠!となるとザリガニは、水底の土の中へ潜っていきます。
自分の身体が、すっぽり隠れてしまうくらいまで潜り土の温かさで、寒い冬をじっと耐えしのぎます。
ですので、飼育しながら冬を越す場合は自然と同じような環境づくりが必要です。
水槽の中に。大きめの石をゴロゴロと敷いてからその上に、土をどっさりと乗せます。
ザリガニの身体が隠れてしまうくらいの土が必要なので多めにたくさん入れると良いでしょう。
そして、万が一、冬眠から途中で活動を初めてしまった時の場合に餌になるような水草を飢えておくと良いです。
水は、たっぷりと水深が10cmほどが適正です。
このような準備をすることで、自然と同じように冬になるとザリガニは、土に潜って冬眠します。
また、冬場に水が凍ってしまうと中のザリガニも亡くなってしまうので凍らない程度の気温のところに置くか外に置く場合は、プラスチックケースで覆うなどして水が凍るのを防ぐことを、忘れずにしましょう。
まとめ
ザリガニが、土に潜るとは想像がつきませんでした。
てっきり、水底でじっとしているだけかと思いましたが
やはり冬に寒いのは、ヒトもザリガニも同じですね。
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