ザリガニは、冬眠をする生物です。

ザリガニはどのように冬眠をするのでしょうか。

また、室内でザリガニを飼育する際に気をつけることはどのようなことなのでしょうか。

ザリガニ 冬眠 水換え

ザリガニの冬眠中は、水換えがいらない!?

ザリガニは、だいたい秋になるとたくさん餌を食べ溜めて冬眠の準備を始めます。

そして、その後あまり食料を食べなくなり脱皮をしてから、冬眠に入ることが多いです。

家でザリガニを飼育する場合ザリガニが、冬眠準備に入ってから飼育環境の準備をしているとザリガニの冬眠には間に合いません。

なので、コチラ側がザリガニの様子をよく観察してタイミングをきちんと見逃さないことが重要です。

冬眠準備としては、水槽の底に石を溜め土をたくさん乗せてザリガニの寝床を作ります。

水は、だいたい土から10センチほどになるように入れます。

冬眠中、水は気温が低いほど蒸発していきます。

蒸発すると、水面は低くなっていくので出来る限りこまめに水槽を覗き込んで水底から水面までが10センチになるよう保ちましょう。

そして、恐いのが凍結です。

自然界で、川などですと水面は凍ってもザリガニのいる水底までは凍りませんが水槽の中ですと、水温がどんどん低くなると水底まで凍ってしまいます。

水底まで凍るとザリガニも亡くなってしまいます。

前述した通り、水温が低くなると水面もどんどん下がって水が凍る可能性も高くなってしまうので水の減り具合は要注意です。

また、冬眠中の餌は基本的には、いりませんが万が一、活動を始めてしまったザリガニは餌が無いと共食いを始めてしまったりするので様子を見ながら、餌をあげておくのが良いでしょう。

水槽の水の換えも、基本的には、いりません。

餌をあげると水が汚れます。

水が汚くなると、いくら冬眠中のザリガニであっても命の危険や病気になることもあります。

だからといって、冬眠中のザリガニがいるのに水を換えることは出来ません。

そう言う時に役立つのが、低い水温でも生きていられる水草やメダカなど小さい魚を入れておくと残っている餌の掃除をしてくれたり万が一、ザリガニが活動し始めた時にも餌代わりとなり、共食いを防ぐことが出来るのでザリガニが冬眠する時期に、一緒に入れておくと良いでしょう。

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まとめ

冬眠中のザリガニに水草やメダカが、助っ人となるとは知りませんでした。

水草やメダカを一緒に入れてエコながらも上手にザリガニの冬眠が出来ると良いですね。

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