ザリガニが脱皮に失敗するとハサミが取れてしまう事があるようです。
脱皮に失敗しないための対策方法を調べてみました。
ザリガニが脱皮に失敗する原因
ザリガニは脱皮が近くなると、普段よりも餌を食べる量が少なくなるようです。
体の色が暗くなり、頭胸甲の下のふちあたりに新しい殻が見え始めます。
そして、それは腹部にまで広がりザリガニはほとんど動かなくなってしまいます。
脱皮の直前に触れたりすると、ハサミが取れたり、ハサミが変形したり、古い殻から抜けなくなり自切したり、そのまま亡くなってしまったりする事がありますので、絶対に触れたりせずに見守りましょう。
脱皮してから2~3日間は、餌も食べないようです。
殻が柔らかいので素早く動けずに居るため、何匹か一緒に飼育している場合は共食いも起こるようですので注意してください。
ザリガニの脱皮に失敗しないためには?
飼育中の水槽にカルシウム、カリウム、マグネシウムが不足していると脱皮不全で亡くなってしまう確率が高くなるようです。
水槽の中にサンゴ砂を撒いたり、豆腐を作るときのにがりを数滴だけ水を取り替えた時に垂らしてあげてください。
そして、カルシウムの多い餌を日々与える事で、脱皮に失敗することは無くなるようです。
脱皮に失敗したときにとれたハサミは?
脱皮をするときに取れてしまったハサミは、脱皮をくり返していると再生するのだそうです。
ハサミに限らず、脚や触覚も再生するそうですが、変形したりするそうなので脱皮に失敗しないよう日頃から餌や、水槽中の環境には注意してあげてください。
まとめ
ザリガニが脱皮に失敗することがあるという事に、驚きを感じました。
脱皮にはかなりのエネルギーを使うと言われているので、失敗したらどんな気持ちになるのかと心配になりました。
飼育中の皆様には、ザリガニが脱皮に失敗しないよう、餌や環境に気を配ってあげて頂きたいと思います。
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