ペットのザリガニの脱皮、なんとか無事に成功してほしいですね。

ザリガニにとっては、失敗すると命を落としかねない、まさに命がけの大イベントです。

今回は、あまり考えたくはない脱皮の失敗例と、そうならないためにできること、失敗してしまった場合の状況等をご紹介します。

脱皮する前にご確認してもらえたらいいです。

ザリガニ 脱皮 失敗 エラ (1)

脱皮障害とは

脱皮に失敗したザリガニにでる障害を脱皮障害といいます。

  • 脱皮障害例 甲羅からエラがはみでてしまう。

一通りの脱皮が終わったあとに、エラの部分が新しい甲羅からはみでてしまう障害です。

この障害は、次の脱皮のときになおります。

少し格好悪いですが、次の脱皮までそっとしておいてあげてください。

  • 脱皮障害例 脱皮後のハサミの形が変形する。

一通りの脱皮が終わったあと、ハサミの形がおかしな形のまま固まってしまうという障害です。

こちらの障害は、ザリガニ自身が、ハサミを切り落とします。

切り落とした後にハサミが再生しますので、そっとしておいてください。

  • 脱皮障害例 古い殻から体が抜けられない

脱皮しきれぬまま、甲羅が固まってしまうという障害です。

しばらくするとその部分を自分で切り落とします。

今回の脱皮ではこのままの状態です。

次回の脱皮で成功することを祈りましょう。

  • 脱皮障害例 命を落としてしまう

脱皮障害の中で最悪の場合です。

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脱皮障害を起こさないために気をつけたいこと

飼い主ができる、一番に気をつけたいことは、【脱皮直前のザリガニに触っては絶対にいけない】ということです。

脱皮障害の起こる、一番の原因になります。

脱皮をするザリガニに対しては、【隔離】という飼い主がしなければならないケアがありますが、その場合はザリガニの脱皮の兆候を見逃さず、脱皮の兆候がみられたらすぐに、網で優しくすくって移動させてあげてください。

また、兆候を逃してしまった場合は、脱皮中のザリガニではなく、他のザリガニを異動するなど、脱皮中のザリガニには触らないようにしてあげてください。

まとめ

ザリガニの脱皮が安全に成功するよう、脱皮障害をおこさないように、しっかりケアし、優しく見守ってあげてくださいね。

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