ザリガニの赤ちゃんは、一度に何匹くらい生まれるのかご存知ですか?
特定外来種のアメリカザリガニ
なんと、アメリカザリガニでは一度に数百匹から800匹も生まれることもあります。
もちろん、大きくなるまでに共食いによって数が減ってしまうでしょう。
共食いを減らすには、広い水槽に入れてあげて、隠れ場所を入れてあげることや、水草(残留農薬抜きしたものや、農薬不使用を使わないと、水草を入れた途端に全滅してしまうことももあります)を入れてあげると共食いが減ります。
しかし、それにしても大量のザリガニの赤ちゃんですから、ザリガニの赤ちゃんを飼うなり、売るなり、どうするのか決めておかないといけませんね。
たくさんのザリガニの赤ちゃんに困っても、自然に放すことは生態系を壊すので、法律で禁止されていますからダメですからね。
また、ザリガニに関連する法律では、特定外来種に相当するアメリカザリガニのラスティークレイフィッシュを川などで捕まえて持ち帰り飼うと、違法行為になってしまいます。
アメリカザリガニといっても種類がいろいろで、ラスティークレイフィッシュだけが特定外来種なので、それ以外のアメリカザリガニは大丈夫みたいですが…。
夏休みにザリガニ釣りや魚釣りをして、家に持ち帰って飼う、というありがちな光景でも、それが「特定外来種」だと違法になってしまうので注意しましょう。
魚では、ブルーギルなどが特定外来種です。
ザリガニの赤ちゃんは、ペットショップで買ってくれるところもあるみたいですから探してみるのも1つの方法です。
赤ちゃんザリガニを飼うには?
赤ちゃんザリガニがお母さんザリガニから離れて独り歩きするようになったら、それぞれ離して飼うようにしましょう。
母ザリガニが赤ちゃんザリガニを食べてしまうのを防ぐためです。
赤ちゃんザリガニ同士も、お腹が空くと共食いを始めますから、共食いが始まらないようにエサを充分与えてあげましょう。
あげすぎは水が汚れやすくなるので、加減が難しいところですけどね。
水を換えるときは、水質が急に変わるとPHショックでザリガニがダメになってしまうこともあるので、水槽の四分の一くらいの水を交換するに留めましょう。
まとめ
さて、いかがでしたか?
赤ちゃんザリガニは、思った以上にたくさん生まれるみたいですね!
生まれたあとのことも考えておきましょう。
そして、赤ちゃんザリガニが快適に成長できるように水やエサや隠れる場所のことなども気をつけてあげたいですね。
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