ザリガニを飼育していると観察をするのがとても楽しいものです。
小さい頃にはただ単に飼育していたという感じかもしれませんが、大人になってその魅力にハマる人も続出しています。
あまり知識がないと脱皮前にザリガニが動かないという状態で驚いてしまうかもしれません。
ザリガニが動かないという状態は正常なものなのでしょうか?
もしそのような状態になったら何をすればよいのでしょうか?
ザリガニが脱皮前で動かない時の対処法
ザリガニは脱皮前には動かない状態になって何日も過ごします。
脱皮するためにはかなりのエネルギーが必要なので、そのための栄養素を体内に溜め込むためといわれています。
さらに、脱皮の際には危険な状態になるので、その状態を他の生物に見られたくないと感じています。
ですから非常にストレスの溜まった状態になっているので、十分に注意が必要です。
観察したい気持ちは高まりますが、あまりじっと見ているとザリガニ側も大きなストレスを感じますのでなるべくほったらかしにしてあげましょう。
身を隠せるものを用意して設置してあげるとそこで脱皮をすることができますのでベストです。
食欲も一気になくなるので心配してしまうかもしれませんが、ザリガニにとって脱皮前に動かないというのは正常なことなのであまり心配しすぎないようにしましょう。
心配して世話をしすぎるのがザリガニにとっては一番良くないことなのです。
まとめ
飼っている生き物が急に動かなくなってしまったら驚きますね。
でもザリガニは脱皮を何度もする生き物なのでそれが普通だと考えましょう。
世話をしすぎてしまうのもよくありませんので、なるべく放置してあげるのが重要なポイントです。
脱皮の瞬間を見てみたいという気持ちも強いですが、そこはぐっと我慢してあげるのがザリガニのためになりそうです。
いろいろな生物が居ますが、ザリガニのように気軽に飼育することができて生態系について学ぶことができる生き物は少ないです。
知らない自然界について勉強することができます。
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