ザリガニを飼育するにあたってライトを用いると水槽の雰囲気が変わり、ザリガニをより一層楽しめます。
今回は水槽用のライトを紹介します。
水槽用の照明・ライトには蛍光灯やLEDなどがあります。
蛍光灯は多くの水草育成に使用でき蛍光灯で育たない水草はないというぐらいです。
コストパフォーマンスにも優れ、商品数も圧倒的に多いです。
その一方LED照明は水草育成に不向きであると言われています。
しかし最近は水草育成向きの光を出すLED照明が発売されるなどしています。
しかし蛍光灯よりも育成範囲があいまいで購入する際には育成範囲をしっかり確認する必要があります。
蛍光灯のメリットとデメリット
蛍光灯を使うにあたってのメリットは水草育成範囲が広くてLEDよりも種類が多く、選択肢が豊富である。
またコストパフォーマンスにも優れ、波長はLEDよりも太陽光に近いため、水草の育成は行いやすいといえます。
また、流通量が多いため、比較的安価に入手可能です。
デメリットは使用を続けると、蛍光灯の明るさが減少し、半年程度で交換の必要があります。
他の照明は年単位で持ちますが、蛍光灯の場合どうしても徐々に明るさが落ちていってしまいます。
LEDのメリットとデメリット
インテリア性が高く、水槽全体として見栄えが良い。
また電気代が安く蛍光灯よりも長寿命である。
本体の重量が軽めで光の色を選べる商品もあり、青色の光にして水槽を青く照らすことも可能です。
寿命が長いためメンテナンスの必要性が減少します。
またLEDのデメリットとしては光合成に必要な光の波長をカバーしきれません。
そのため水草の育成範囲が狭くなっています。
まとめ
蛍光灯を選ぶ場合は色温度や照度がより高いものが好ましいです。
蛍光灯が水草育成のなかでは最も無難だと思います。
迷ったら蛍光灯を選んで問題ないでしょう。
一方、インテリア性を重視するならLEDがおすすめです。
本体の重量が軽く、光の色を変化できるので水槽をおしゃれにすることが可能です。
またLEDでも水草は育ちますが、LEDを購入する場合は水草の育成範囲信頼できる商品を選びましょう。
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