ザリガニの水槽の水温は、夏場だと30度を超えてしまうこともあります。
ザリガニが活動するのに適した水温というのは、いったいどのくらいかご存知ですか?
30度以上だと、水質が悪くなりやすく、ザリガニがダメになってしまうといわれているので、夏場の水温管理は気をつけなければいけません。
また、同様に寒い冬も水温が極度に下がるので、気をつける必要があるといえるでしょう。
ザリガニの水温と、適切な管理方法について調べたのでご紹介します!
ザリガニにとって適温はどのくらい?
ザリガニにとって適切な水温というのは、20度前後だといわれています。
夏場、30℃前後までは大丈夫みたいですが、日当たりのいいところだとそれ以上になってしまうでしょうから、日陰に水槽を置きましょう。
日当たりのあるところに置くと、苔が生えてしまうので、お掃除が大変になります。
もしも、夏場に水温か30度を大きく超えてしまうような場合は、さすがに冷却ファンを取り付けてあげないとザリガニが弱ってしまいます。
水の取り換えは?
水温を保つ以外に大切なのが、水の取り換えです。
水の取り替えの目安は、2週間〜3週間に1度で、全部の水を取り替えるのではなく四分の一程度にしましょう。
PHショックで、ザリガニがダメになってしまうのを防ぐためです。
水は、水道水をカルキ抜きしたものを使いましょう。
水を変える頻度は、あくまで目安なので、汚れていないようならもっと期間を延ばしていいですし、汚れているようなら早めに取り替えが必要です。
ザリガニの餌によっても、水の汚れやすさが変わってきます。
ザリガニにニボシやスルメを与えると、水が汚れやすいです。
ザリガニ用の餌をあげるといいでしょう。
動物性の餌と、野菜や水草などの植物性の餌を偏りなく与えましょう。
ただし、残留農薬に弱く、水草の残留農薬によって全滅することもあるので、農薬不使用の水草や、残留農薬を抜いた処理をしてある水草を与えてあげたほうがいいでしょう。
水温が低い冬場の注意点
15度以下の水温では冬眠に入ります。
水だと、水温が0度近くにまで下がってしまい、凍ってしまうことがあります。
これではさすがにザリガニもダメになってしまうので、もぐれる泥のようなものを用意してあげる必要があります。
泥にもぐると、5度くらいまでは保てるので、冬眠中にダメになってしまうこともないでしょう。
まとめ
さて、いかがでしたか?
ザリガニは、水温の高すぎるのも低すぎるのもダメなので、適切に管理してあげましょう。
また、水の全取り換えはPHショックでダメになってしまうこともあるので、気をつけてください。
今のあなたにおすすめの記事