ザリガニといえば小学校時代、教室の水槽に飼われていてその水槽から独特な臭いがいつもしていたのを今でも覚えています。
あの独特な臭いはなんだったのか。
ザリガニの臭いについて今回は調べました。
ザリガニの独特の臭いは水質汚染
今はあまりいないかもしれませんが昔は男の子がザリガニを採ってきてバケツの中で飼っていた、あるいは虫用にも使える蓋付きのプラスチックケースの中で飼っていた、という飼育法がありました。
子供にフィルター付きの水槽を用意するという事は難しいですから無理もありませんが、その飼育法があのザリガニの臭いの原因なのです。
ザリガニも生き物ですので排泄物があり、食事をすれば食べカスもでます。
それによって水質が汚染され、腐った水になってしまうので臭いが出てしまいます。
ザリガニ自体は実はそれほど臭くはありません。
臭いのは水槽内の水です。
このお水を綺麗に保つ事によってザリガニ臭さ、というのはなくなります。
ザリガニを気持ちよく飼育するために
ザリガニの住む水を綺麗にする、と一言で言っても水を毎回取り換えればいいというものではなく、水槽だと重量もあるので毎回取り換えるのは大変な作業です。
ザリガニを簡単に飼育するためには水槽と濾過フィルターを用意します。
濾過する機械は色々ありますがザリガニの場合は水槽の上部に取り付ける上部濾過フィルターがいいです。
フィルターによって水の中のゴミが大半は除去されるので水が綺麗に保てます。
もう一つは水槽内に砂利を敷く事です。
砂利がないとザリガニが出したフンや食べカスが常に水の中を漂ってしまいます。
砂利を敷く事によって砂利の隙間にフンやカスが挟まるので、それだけでも水の汚れが軽減します。
あとは定期的に水の交換や濾過フィルターの掃除を行う事です。
フィルターはゴミの除去を半年程ペースで、水の交換はザリガニが生きるのに必要なバクテリアが水槽水の中にいるので全て捨てず、3分の一程残してそこに水道水を足して下さい。
バケツやケースに入れて飼育するよりもお金はかかってしまいますが人間もザリガニも生きていくにはある程度は投資が必要なのです。
まとめ
綺麗を保つ事でザリガニも飼い主も気持ち良く生活ができますが、あまり綺麗過ぎる環境でもいけないようですね。
昔程河原に行く機会も減り、ザリガニを見かける機会も少なくなってしまいましたが河原にいったらぜひザリガニを探してみて下さい。
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