日本人にはザリガニを食べる習慣はありませんが、海外ではマーケットで売られていて、普通に食べられています。
特に東南アジアでは良く食されているようです。
そんなザリガニを食べる時の注意点を調べてみました。
ザリガニの調理する前の下処理
ザリガニは淡水に生息する甲殻類です。
他の淡水生物と一緒で寄生虫が足の付け根に付くそうです。
ザリガニが生息していた水質が汚い場合がほとんどです。
その為、泥を吐かせる必要があります。
2~3日はきれいな真水の中で泳がせ泥を吐かせましょう。
ただ、あまり絶食期間が長くなると共食いを始めるのだそうです。
共食いを防ぐには、仕切りを使って接触をさせないようにすると良いようです。
泥が抜けたら12分ほどしっかり加熱しましょう。
生では食べる事はできませんので、注意してくださいね。
それから、ザリガニにある背ワタですが、背ワタはザリガニの腸です。
ザリガニが食べた泥には微生物がいて、それが腸である背ワタに溜まりますので、背ワタは取り除いた方が良いようです。
おすすめのザリガニ料理
ザリガニの塩ゆでは一般的のようですので、簡単にご説明します。
濃い目の塩水で塩ゆでするだけですが、ハーブを使用したソースを作りそれにつけて頂くと、臭みも気にならず、とても美味しくいただけます。
それから、クリームパスタもおすすめです。
下茹でしたザリガニをバターとニンニクで炒め、火が通るのを待ちます。
その後、弱火にして生クリームとパスタのゆで汁少々、そしてブイヨンを加え塩コショウで味を調え完成です。
まとめ
ザリガニを食べるのはちょっと考えられないと思う方もいらっしゃると思いますが、食べてみるととても美味しいです。
アメリカで何回か食べていますが、その中でも、ザリガニをニンニクとスパイスで炒めた料理と、茹でたザリガニをパクチーのソースにつけて食べる料理をごちそうになったのですが、とってもおいしかったです。
甲殻類が苦手と言う人以外は、是非、試してみてください。
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