お母さんザリガニから離れた赤ちゃんザリガニ。
透明で小さくて可愛いです。
そんな赤ちゃんザリガニが成長して初めて脱皮するまでと脱皮してからの準備と心構えです。
赤ちゃんザリガニの脱皮前の準備?
赤ちゃんザリガニが脱皮するときは、今までと様子がかわります。
何点かあり、2~3日前から食欲がなくなります。
そして体が少し黒っぽくなります。
そして動かなくなります。
「食欲がない」、「黒くなる」、「動かなくなる」と立て続けに起こると病気なのではないか?と思われますが、脱皮の準備期間ですのでそっと見守ってあげて下さい。
見守ると言ってもザリガニは脱皮のとき危険を回避する修正で回りに気配がないときに脱皮を始めます。
観察したいかもしれませんが遠くから見守ってあげて下さい。
赤ちゃんザリガニの脱皮後は?
ザリガニは共食いをしてしまうので、基本一匹ずつ飼うものです。
生まれてすぐや赤ちゃんのときは仕方ありませんが、もし二匹以上一緒の水槽で飼っている場合は気を付けてください。
脱皮したザリガニは襲われてしまうことが多く危険です。
脱皮の準備をし始めたら隔離してあげて下さい。
脱皮後は体が柔らかく弱いので掴んだり刺激を与えたりしないでください。
脱皮後の殻は捨てたりしないで、そのままにして下さい。
ザリガニが自分で栄養のために食べます。
赤ちゃんザリガニの脱皮は一回だけじゃない
赤ちゃんザリガニは何回も脱皮し、脱皮を繰り返して大人になっていきます。
一回脱皮したからと安心しないで毎日ちゃんと見ていてあげて下さい。
多いときは一年に何回もしてちょっと不安になるかもしれませんが大丈夫です。
大人になるにつれて脱皮の回数も減っていき、約1年に2回(冬眠の前後)脱皮するようになります。
脱皮は命がけ?
脱皮は何回もするのでそのたびに大丈夫かと不安になります。
ザリガニを飼っている方にはよく脱皮後に亡くなったと言うことを聞きます残念ですが事故などもおこります。
脱皮の最中に爪が引っ掛かったり、水質がなんらかの理由で変化してしまったり、過度のストレスがたまったりすると失敗してしまう場合もあります。
水質などはカルキを飛ばした水を使ったり、新鮮な水草を与えたり、底床に大きい石や小さい砂利をまばらに入れてあげたり、こちらが出来ることは万全の準備でしておいてあげましょう。
まとめ
ザリガニは雑食ですが赤ちゃんのときや脱皮のときは非常にデリケートです。
赤ちゃんのときは何回も脱皮をするので毎回気にかけているのは大変かも知れませんが、安心して脱皮できるように、気持ちよく成長できるように、大人になるまでしっかり面倒みてあげて下さい。
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