ザリガニを飼育していると、いつも元気でいてくれるとは限りません。

時々は病気になることがあります。

元気がないとか、餌を食べないとかなど、お互いに会話ができない分、本当に切ない場面に遭遇することがあるかも知れません。

今日はたくさんの病気の中でも、ザリガニがかかる「バーンスポット病」について調べてみたいと思います。

⑤ ザリガニ バーンスポット 治療

バーンスポット病とはどんな病気か

調べによると、この病気は健康なザリガニよりも免疫力や抵抗力の落ちた個体、傷がある個体や体の部位が欠けた個体などの傷口に入り込み、茶色い斑点状の色素沈着を起こします。

この色素沈着は、ただの色素沈着ではなく、内臓にまで入り込み、癒着を起こし、脱皮を邪魔します。

バーンスポット病の進行

①発症(初期症状)

扇形になったしっぽや胸や腹にある脚などに、茶色い斑点が見えます。

ほかに異変はなく、行動や餌を食べる時なども普段と変わりません。

初心者や気にしないでいると、見過ごす場合もあります。

②中等度

もう少し病状が進むと、扇形になったしっぽには穴が空くなどの異変が、移動の時に使う胸や腹にある脚などに欠けたり無くなったりの異変がでてきます。

ですが、まだ行動や餌を食べる時などは普段と変わりません。

③重篤から末期

上記の症状の次の段階は、茶色い斑点は広がり続け、頭胸部などにも大きめの斑点が現われてきます。

また、欠けたり無くなったりする腹部の脚も増えてきます。

ここまでくると、茶色い斑点は、固い殻を溶かし内部にまで進行し、内部との癒着が激しくなります。

すると、脱皮が大変難しくなります。

個体自身は、食欲がなくなり、隅に寄ってじっと動かなくなります。

脱皮を試みる個体もいますが、ほとんどが脱皮の途中や、もう少しのところで力尽きる場合が多い様です。

中には、脱皮に移せない個体もいて、そのまま力尽きる場合もあります。

その治療法は

調べによると、早期発見後の脱皮が一番とありました。

固体の表面にできた茶色い斑点は、早期では表面だけですから、脱皮をして脱ぎ捨ててしまえば何事もなかった様になります。

また胸や腹にある脚などにある場合は、極まれに自己防衛で自ら切り落とし、脱皮を試みる個体もいるそうです。

ただ、末期の場合は、それも叶わないとあるそうです。

脱皮後に行うケアがある様ですが、何の裏付けもない上に、効果がある種(シュ)とそうでない種があるので、お薦めはできないとありました。

人間でいうところの「民間療法」の様なものと受け取りました。

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脱皮を促進させる方法

①水の温度を上げる

②餌の回数を増やす

③水の交換回数を増やす

・・・など

なお、個体がメスで産卵が近い様なら、産卵後の脱皮に期待が高まります。

または、別の個体と結婚させて産卵させ、産卵後の脱皮に期待します。

予防策は

調べによると、予防策については下記の様なことに気を付けると良い様です。

①飼育環境を整える:水の汚れに気を付ける

②水槽内に敷く砂利を洗う:汚れていると発生確率が上がる

③個体に合った水位にする:個体がすっぽり浸かるだけでは足りない

・・・など

ザリガニは、元々の環境が必ずしも清潔なところとは限らないのに、なぜ自宅で飼育すると病気になるのかなど、矛盾を感じるという意見がある一方で、これまでの自分の飼育を反省して、環境を整える人も多い様です。

まとめ

ザリガニにとってバーンスポット病とは、かかったからといって即座に命が脅かされるという病気ではなく、早期発見であれば、脱皮をすることによってリセットできる病気であるということが分かりました。

「リセット」という言葉を使った意味は、脱皮というのは、古い殻から新しい殻にすげ替える(着替える)ということです。

新しくなった殻で再スタートを切れるという意味で、「リセット」という言葉を使いました。

この病気は、何より飼育者であるあなたの観察力にかかっています。

早期発見で、早期治療をお願いします。

聞けば、ザリガニの寿命は長くても3~5年だそうです。

どんなきっかけでお迎えしたザリガニでも、病気などとは縁遠い環境でお世話して、寿命を全うさせてあげたいものですね。

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