ザリガニの短い触角は臭いで餌を探し、長い触角はものに触れて周りの様子を探ります。
小さなハサミで餌を口に持っていく姿はかわいいですね。
見ていて飽きないですよ。
ザリガニにはどんな病気があるのでしょうか。
また、かかってしまった場合の対処法について調べてみました。
ザリガニの病気とその症状とは?
水を換えた時におきる、水温ショック・pH(ペーハー)ショックがあります。
症状は、苦しがったりじたばた動きます。
対処法は、もと入っていた水に戻してやります。
もしその水を流してしまって無い場合は、新しい水に慣れるまでそっとしておくことです。
予防としては、今までの水温と、新しい水の水温を同じにします。
新しい水を、しばらく古い水と同じ部屋においてから水換えをしましょう。
その他の病気は、ザリガニの体にコケが生えるというのがあります。
そのコケがひどくこびりつくと、脱皮に失敗してしまいます。
そうならないために、少しのコケのうちに歯ブラシなどで軽くこすって取ってあげましょう。
予防は、こまめに水を換え、水質をきれいに保つことです。
水位が低く、水の量が少ないと多く生えてしまいます。
水位を高くして水の量を増やし、エアレーションをつけてあげましょう。
なるべく大きな水槽で飼うのも有効です。
餌を口に運ぶだけじゃない、体のそうじもする小さなハサミ
ザリガニの脚の中でももっともよく働くのは、小さなハサミをもった第1歩脚と第2歩脚です。
ハサミを持った歩脚の仕事は、餌を口に持ってくるだけでなく、頭や体のクリーニングにも使われます。
この小さなハサミには、ブラシのような毛や感覚毛が生えています。
感覚毛とは、外からの刺激を感じ取る感覚器を持った毛のことをいいます。
このハサミを使い、眼や甲羅の表面をこすって掃除をするのです。
ザリガニはこうやって外皮をカビや病気から守っています。
まとめ
ザリガニの体にコケが生えても、なんら問題ないと思っていました。
脱皮に失敗して亡くなることもあるんですね。
そうならないよう、今度ザリガニを飼うときは気をつけてあげたいです。
昆虫でも動物でもなんの生き物にせよ、長く生きていてもらうには、その生き物を好きになることです。
そうすればこまめに世話をし、よく観察し、異変があったときにすぐ気づいてあげられるからです。
そのコツとして、虫でも名前をつけてあげるのがいいと思います。
世話をする子供の意欲が違ってきますよ。
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