ザリガニになんだか白いものがくっついている!まさか寄生虫?
飼育する上で目にする機会もあるかもしれません。
この謎の白い物体、気になりますよね。
可愛いザリガニが変な病気にかかってしまったのでは、と心配になることでしょう。
この物体の正体について調べていきたいと思います。
寄生虫はどこから?ザリガニを守ろう!
今まではなかったのに、ふと気づいた時に出現している謎の白い物体。
ザリガニの頭やお腹のあたりにくっついてユラユラしているけど、何物?気持ち悪い!
これは『ザリガニミミズ(ヒルミミズ)』と呼ばれる寄生虫の一種。
この寄生虫が現れたからといって、ザリガニに悪影響を及ぼすことはありません。
しかし、見ていて見栄えのいいものではありませんよね。
このザリガニミミズが現れた場合の対処法はとにかく地道にピンセットで取り除く、という方法しかありません。
しかしこれも手の届く範囲に限られます。
お腹の辺りに存在する場合すべてを取り除くことは難しく、小さな卵を産み付けられてはこれを除去することは不可能です。
出来れば脱皮をする際に、このザリガニミミズも古い殻と共に脱ぎ去りたいところですが、確実に成功するかは保証もありません。
しかし除去するならばこの脱皮の機会を逃す手はありませんから、ザリガニが脱皮した後の殻はすばやく処分しましょう。
ザリガニミミズが発生する原因は突き止められていないようですが、おそらく水質ではないかと考えられています。
水をキレイに保つ為に頻繁に水替えをしても、どこからともなくこの寄生虫が現れることもあるのだとか。
硬水だと発生しにくく、軟水だと発生しやすいという情報もあるようですね。
どうしてもザリガニミミズの存在が耐え難い方は硬水への入れ替えを試してみてはどうでしょうか。
必ずしも効果があるかどうかは保証できませんが。
まとめ
このクネクネ感が許せないという飼い主さんも多いのではないでしょうか。
ザリガニに影響はないとしても、寄生虫は出来れば存在してほしくないですよね。
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