阿寒湖に生息するウチダザリガニはマリモ等の天然記念物も荒らすそうです。
駆除されるウチダザリガニはレイクロブスターと名付けられて販売されています。
そこで疑問です!ロブスターってエビだったはず!
ザリガニとエビの違いについて調べてみました。
エビに属するロブスターとザリガニの比較
ザリガニを調べてみると・・・
ザリガニ下目のうち、ザリガニ上科とミナミザリガニ上科の総称であり、ザリガニ類と呼ぶこともあるが、ザリガニ下目を意味する。
では、ロブスターはと言うと・・・
ザリガニ下目・アカザエビ科(ネフロプス科)・ロブスター属 に分類される甲殻類2種であり、ひいてはエビ類としても最大級の大きさである。
別名「オマール海老」、「オマールロブスター」、「ウミザリガニ」とも呼ぶそうです
エビであるロブスターもザリガニの仲間だったのですね。
ちなみに、ロブスターの種類は触角のあるものと、ないものに分けられます。
- スパイニーロブスター、第一触角の鞭状部が長く、イセエビ属
- ロックロブスター、第一触角の鞭状部が短く、真のイセエビ類とは見た感じが異なり、南半球に広く分布するミナミイセエビ属7種をロックロブスターと呼ぶのだそうです。
エビとは、節足動物門・甲殻亜門・軟甲綱・十脚目(エビ目)のうち、カニ下目(短尾類)とヤドカリ下目(異尾類)以外の全ての種の総称であり、十脚目(エビ目)から、カニ・ヤドカリという腹部が特殊化した2つの系統を除いた残りの側系統であり、単系統ではなく、この定義では、エビの仲間であり、ザリガニは、触角のある伊勢エビ属に含まれるのでしょう。
ザリガニは淡水でなければ生きていけませんが、エビは淡水で生きるものもいます。
阿寒湖で捕獲されたレイクロブスターのお味ですが、エビに近いのだそうですよ。
捕獲方法は仕掛けを沈めておくだけでエサの魚に簡単に寄ってくるのだそうです。
まとめ
レイクロブスターから派生したエビとの違いのお話でしたが、容姿に違いがありますが、エビとザリガニは同じ仲間という事がわかりました。
ザリガニは淡水で獲れるレイクロブスターで、ロブスターは海水で獲れるウミザリガニなのだそうです。
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