ザリガニの卵を見たことがありますか。

どんな卵で、どんな様子なのか、私は実際には見たことはありません。

ザリガニは、エビやカニの仲間ですから、自分で卵がかえるまで持つ抱卵するタイプかも知れませんが、調べてみたいと思います。

また、卵の色についても調べてみます。

③ ザリガニ 卵 白い

身近な生き物の卵の色

普段目にしやすい生き物の卵の色について調べてみました。

・金魚:白

2~3日で黒い点(目)が現われる

白のままだと無精卵

・めだか:透明

3日目ぐらいから変化がある

変化がない場合は無精卵

・かめ:白

透明感がある場合は受精卵

全体がオレンジ色に濁っている場合は無精卵

・・・など

ザリガニの卵の色

ザリガニの卵の色は、市販されている「子持ちエビ」などと同じく、紫色、もしくは黒っぽいか、茶色などです。

また、卵は、膜などで被われていませんが粘着性があり、ほぐしにくい(バラバラにしにくい)のも同じです。

ですが、無精卵の場合は、形が球状ではなかったり、白っぽかったり、オレンジ色だったりするので、見た目で判断が付く様です。

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ザリガニの卵が白い

ザリガニの卵が始めから白い場合は、抱卵している個体が「白ザリガニ」でない限り、孵化しない卵(無精卵)と判断せざるを得ません。

また、残念なことに、途中から白くなってしまい、全滅という話も聞きます。

時にザリガニは、オスがいなくても抱卵をする場合があるそうです。

その場合はすべて無精卵ですが、卵はある程度の日数をかけて自然落下します。

親ザリガニが自ら卵を切り離す場合もあるそうです。

人の手ではがそうとしても、かなりの強度で貼り付いています。

これが、有精卵だったら生命力の強さを感じるところですが、無精卵でさえ、離れようとしないのです。

中には、親ザリガニが、脱皮という手段を使ってリセットする場合もある様です。

脱皮をしてしまえば、身軽にもなりますし、次の抱卵につながります。

ただし、脱皮もせずそのままでいると、その無精卵にカビが生えることがあり、長引くと親ザリガニの命まで落とす場合があるそうです。

一方、一見白く見えている(カビが生えた)卵の中に、万が一、有精卵が含まれていたら、残った有精卵までもが窒息してダメになってしまいます。

そうならない内に、早めに取り除くことが望ましいとのことでした。

いずれにしても、卵が白くなった時は、残念ですが孵化は諦めた方が良く、次の抱卵に希望をつなぐためにも親ザリガニの命を第一に考えて対処した方が良さそうです。

まとめ

調べた結果、卵の色は、その生き物によって少しずつ違っていました。

ですが、始めから白い卵は白ザリガニではない限り、たいてい孵化しない卵、無精卵でした。

また、無精卵は時間をかけて少しずつ自然に下に落ちる様ですが、親ザリガニも自ら切り離そうとしたり、脱皮をしてリセットしようとする様です。

白くなった卵は、抱卵していても無駄な卵です。

卵にカビが生えると、親ザリガニの体にも影響します。

妊娠が上手くいっていたなら、有精卵がその中にある可能性もありますので、慎重にピンセットなどで取り除いてあげるのが良さそうです。

そうすることで、命をつなぐことができるかも知れません。

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