ザリガニを飼っていたら、ザリガニが青くなってビックリした!とか、ザリガニを鑑賞のため青くしたい!という人もいるのだそうですね。
青いザリガニが、まだ珍しかった当初は1匹が数万の高値で売買され、話題を集めていたそうです。
普通の赤いザリガニでも、あげる餌によって青いザリガニになるのだといわれています。
では、具体的にどんな餌をあげたらいいのか、調べて分かったことをご紹介させていただきます!
ザリガニが青くなる餌
アジの切り身、ディスカスの餌などが、ザリガニが青くなります。
野菜をあげずに、お魚などお肉系の餌だけというのが青くなるみたいですね。
ちなみにディスカスというのは、熱帯魚の王様といわれている魚のことです。
ザリガニが青くなる理由
ザリガニは、普通赤い色をしていますが、これはザリガニ自身の色ではなくて、食べ物に含まれているカロチノイドの色なんです。
なので、ザリガニを野菜不足の状態にすると、だんだんカロチノイドが抜けてきて、青い色になり、しまいには白い色になるといわれています。
脱皮するたびに徐々に薄くなっていく感じでしょうか。
カロチノイドは、体でビタミンAに変換されるという性質があります。
なので、ザリガニにとって必要な栄養を与えないということですから、ザリガニの体に負担がかかり、弱りやすくなってしまいます。
ザリガニが青くなるか?と実験した人も、ザリガニがなるべく弱らないよういろいろと細かい点に配慮しながら実験を進め、ザリガニの色素が抜けた実験結果が得られたあとは、餌を元に戻して赤いザリガニに戻してから、自然に返してあげるという風にしたようです。
ザリガニが弱ってしまうので、餌を変えて青くするというのはザリガニのためにならないでしょう。
最初から青い個体もいる
では、青いザリガニは諦めるしかないのかというと、最初から青い色をしたブルーマロン、フロリダブルーなどのザリガニもいるそうです。
青いザリガニを飼うには、このように元から青いザリガニを飼うといいでしょう。
赤いザリガニは、青くせずに赤く育ててあげるのが健康的でgoodです。
まとめ
さて、いかがでしたか?ザリガニは、お肉系の餌ばかりあげていると、野菜不足で青くなってしまうということが分かり、驚きでしたね!
しかし、元から青い種類のザリガニもいるんですね。観賞用には、そちらを飼うといいでしょう。
赤いザリガニは赤くなるように、野菜もしっかりあげて、健康に育てて上げましょう。
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