ザリガニといえば、大きな2つのハサミが象徴的ですが、あのハサミがどのようなものか皆さん考えた事はあるでしょうか?
何となく何かを挟むのかな、なんて思ってはいても実際にハサミを使って何かをしているのを見るのは飼育でもしていない限り難しいと思います。
今回はザリガニのハサミが持つ挟む力や用途についてお話していくことにしましょう。
ザリガニのハサミの用途
ザリガニは慣れていない人が触ろうとするとハサミを振り上げて威嚇してきます。
このことから、ハサミの1つの用途に外敵に威嚇するための道具であると考えられています。
逆に飼育されていて餌をねだったり愛嬌を振りまく場合も同じようにハサミを振り上げる事もあるので注意してみてみましょう。
そしてザリガニは威嚇だけではなく実際に喧嘩や外敵と戦う際武器としてはさみを使うことがあります。
もちろん餌を捕獲する際もハサミを使用したりします。
ザリガニのハサミは元々人間の手のように餌を口に運ぶ働きをしてくれていました。
それが進化を続け今や立派な武器になるハサミに変わっていったのです。
ザリガニのハサミが持つはさむ力
では、ザリガニのハサミはどの位の強さの力ではさむのでしょうか。
ザリガニのハサミの中には殻で覆われていて見ることはできませんが実は筋肉が沢山詰まっていて小さな身体から想像がつかないほどはさむ力が強いです。
仮に人が指を挟まれたとすると下手をすると指から出血してしまうほどはさむ力が強いです。
大きさはあるハサミですが鋭利には見えないのに出血してしまう程強く挟むということはザリガニのハサミというのはかなり強い力を持っているということがわかりますね。
なので、もし仮にザリガニにハサミで挟まれてしまった場合ザリガニをぶら下げてやると自重で落ちてくれます。
ハサミではさまれても焦らずに対処してあげましょうね。
それでも、ある実験では、ザリガニのハサミはキュウリや人参なども難なく切ってしまったという結果も出ているのではさむ力はかなりのものです。
挟まれて焦ってしまう気持ちもわかりますね。
まとめ
ここまで、ザリガニのハサミについてお話してきました。
ザリガニのハサミはザリガニにとって大切な武器になるとわかりましたね。
油断して触ろうとすると簡単に怪我をしてしまうので注意しながらザリガニと接しましょう。
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