ザリガニの寿命には飼育の仕方にも関係があるようです。
産卵から寿命を延ばすには何が必要か調べてみました。
ザリガニの産卵
アメリカザリガニの産卵期ですが、日本での産卵は春から秋と言われています。
個体によって差はありますが、中でも秋が多いようです。
ザリガニが秋に最も多く産卵するのは、ザリガニの原産地であるルイジアナの気候が関係しているようで、ルイジアナの夏は猛暑なので、その夏の間、砂や泥の穴に潜っていたザリガニが、秋に目覚め産卵して冬から春にかけて成長していくようです。
このサイクルは、遺伝で決まっているようですので、生息地が日本でも同じパターンで産卵するようですね。
ザリガニの寿命
野生のザリガニの寿命は5年程だそうです。
飼育下にあるザリガニは3年生きる事が出来たら長い方だという事ですが、この2年の差は何なのでしょうか。
それは、ストレスが関係しているようで、自然の中で生息していたザリガニを捕獲し、飼育下に置く時に与えるストレスは大変なものだという事です。
その行為だけでもザリガニの寿命は縮まってしまうのでしょう。
しかし、その後、与える餌の栄養に気を付けて飼育すれば、寿命を延ばすことも可能だそうです。
もともと雑食のザリガニですが、好みの食べ物は魚類で、不思議なことにスルメが好きみたいです(晩酌に付き合ってくれそうですね)。
市販の餌でも、栄養価の高いものを与えて気を付けてあげる事で、ザリガニの寿命は延びる事がわかっているようです。
ただし、共食いには十分気を付ける事が前提です。
まとめ
ザリガニって感情をもっているのかなと思いますが、ストレスを感じそのせいで寿命が短くなることがわかった時に、飼育することを決めた生き物は大切にしなければいけないと思いました。
飼育する以上は、栄養価の高い餌とストレスのない生活を心がけて、1日でも長く一緒にいられるよう努力していただきたいと思います。
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