ザリガニは雑食の生き物です。
雑食だからと言ってなんでもとりあえず食べていればいいというわけではありません。
取らなくてはいけない栄養素は沢山あります。
冬眠や脱皮前後などは特に栄養価の高い餌が必要になります。
この記事では、おすすめの栄養満点のザリガニの餌をご紹介いたします。
水草
アナカリスや、マツモがおすすめです。
特にアナカリスは冬場でも枯れにくいため、冬眠前にもよいでしょう。
当然ながらザリガニは水草が大好きです。
水槽内の環境を整えてくれるだけでなく、植物からとる栄養をカバーしてくれるのでまさに一石二鳥です。
又、繁殖した場合には稚ザリの良い足掛かりやシェルターとして万能に利用できます。
入手方法も購入しやすいですし自生している場所を知っていれば採取してくることも可能です。
採取してくる場合には自生している場所のことを考えて採り過ぎない事が大切です。
また、採取した場合は農薬が残っている危険性がありますので、良く洗った後にバケツに水を張って1週間ほど屋外にさらしておくと安心して使えます。
貝類
タニシがおススメです。
知らない間に住み着いていることがあるタニシですが、ザリガニにとって、常用食としてはもちろん、餌の食べ残しを綺麗に掃除してくれるお掃除屋さんでもあり、大変便利です。
小魚
メダカがおススメです。
入手しやすく、水槽内のアクセントとしてもかわいいです。
餌として水槽にいれるはすこし可哀想ではありますが、今回はザリガニ中心に考えてお勧めします。
ザリガニの甲羅形成に大変重要なカルシウムがとれるのでとってもよい栄養源です。
落ち葉
落ち葉をアク抜きすればシェルターを兼ねた優れた常用食となります。
残留薬物やアク抜きを兼ねてしっかり水につけて数日置いたものを使用しましょう。
しかし、デメリットとして、シェルターとしての効果を発揮しすぎてしまい、ザリガニが観察できない事態に陥る事があります。
市販のザリガニの餌
これを言ってしまうと元も子もない話になってしまいますが、上記の飼育環境を兼ねたエサを基本としたうえでぜひ与えてあげてください。
自分で、にぼしや、野菜などの人間の食べ物を水槽に入れるのも良いとは思いますが、毎日継続して与えることと、水槽の衛生面を考慮すれば、市販の餌のほうが良いと思われます。
まとめ
以上、おススメのエサのご紹介でした。
栄養価の高い餌を心掛け、元気なザリガニの飼育をしてくださいね。
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